統計分析

【統計分析】ブログのSEO検索流入はいつから増えるか(2)

2020年8月23日

ブログ初心者のSEO検索流入はいつから増えるのか統計分析結果

ブログ初心者のSEO検索流入はいつから増えるのか統計分析結果

つぶやき人

前回記事「【統計分析】ブログ初心者SEO検索流入はいつから増えるか(1)」では、統計分析の結果、ブログ開設から140日が経過してもSEO検索流入がゼロのままのブロガーの数などについて解説していただきました。

前回解説の最後では、「データ量が膨大であるため、ブログ更新頻度と検索流入数の関係については次回以降解説していく」とされていましたので、ブログ更新頻度とSEO検索流入数との関係を統計分析した結果を教えてほしい。

こんなお悩みを解決します。

 

本記事の内容

この記事の要約

  • ブログ更新頻度が高いほど、検索流入ゼロのグループから脱却できる可能性が少しだけ上昇する。
  • ブログ更新頻度が高いほど、検索流入数より多く取得できる。
  • ブログ更新頻度が高いほど、検索キーワード数をより多く獲得できる。

本記事の信頼性

こんにちは。このブログ管理人nori( @noriakiasoblog )です。

この記事の信頼性は、次の事項により担保されています。

アクセスSEO対策ツールズのパワーランクランキングで取得したブログURLに基づき、UberSuggestのデータを付け合わせ自ら統計分析を行った結果をブログ執筆記事としていること。

nori

 

それでは、ブログ更新頻度と検索流入ゼロとそうでない人の推移について、ブログ更新頻度が今後の検索流入数の増加にどのように作用するのか統計データや統計分析結果をみて確認していくこととしましょう。

 

【ブログ更新頻度と検索流入数の関係】SEO検索流入はいつから増えるか

前回記事「【統計分析】ブログ初心者SEO検索流入はいつから増えるか(1)」では、検索流入ゼロのままのグループと検索流入が発生したグループにわけて、それぞれのグループに属する人数とブログ開設してから経過した日数に応じてどのように推移したかをグラフにして「フロー」と「ストック」の観点から解説していきました。

前回記事では、ブログを開設してから経過した日数とSEO検索流入数との間には相関関係があり、ブログ開設して140日以降経過すると検索流入数が増加傾向となることがわかりました。

統計分析を行うに当たっての基礎的事項、基本統計量について

これから統計分析を行うに当たって、データ基準年月日、データ引用元および解析を行ったデータ種類、SEO検索流入に関する取得したデータ種類、データベース取扱方法、基本統計量などに関する情報は、「【統計分析】ブログ初心者SEO検索流入はいつから増えるか(1)」をご覧いただきますようお願いします。

 

ブログ更新頻度をどのように定義したか

ブログ更新頻度を「ブログ更新頻度【低】=0」、「ブログ更新頻度【高】=1」と判定する方法には次の方法を用いました。

Google検索の期間検索を行い、「site:対象ブログURL after2020/7/7 before:2020/7/14」として検索を行い、インデックスされているページがなければ、ブログ更新頻度【低】とし、インデックスされているページがあればブログ更新頻度【高】とした。

・過去1週間以内にブログの更新が行われていた =ブログ更新頻度【高】

・過去1週間以内にブログの更新が行われていない=ブログ更新頻度【低】

1週間以上ブログを更新していない場合はブログ更新頻度が低いものと定義して、ブログ更新頻度が低い場合の検索流入数ゼログループと検索流入ありグループとを分けてそのブログ開設経過510日推移をグラフ化したものは次のとおりです。

【ブログ更新頻度低】検索流入ゼロ(青)・あり(橙)の人数の推移

ブログ更新頻度が低い検索流入ゼログループ人数(青)と検索流入獲得グループ人数(橙)510日間推移を示したのが次のグラフとなります。

3【更新頻度低い】検索流入ゼロとありの500日推移

【更新頻度低い】検索流入ゼロとありの500日推移

こちらは、「フロー」の数値となります。

更新頻度の高低を区別しない検索流入ゼログループ人数と検索流入ありグループ人数の推移と比べると、更新頻度が低い場合については、「検索流入が発生するのが140日後ではなく、180日後に遅くなるという傾向がありますが、更新頻度が低いという理由で検索流入ゼロとなる人が多いとまでは言えないことがわかります。

【ブログ更新頻度高】検索流入ゼロ(青)・あり(橙)の人数の推移

ブログ更新頻度が高い検索流入ゼログループ人数(青)と検索流入獲得グループ人数(橙)510日間推移を示したのが次のグラフとなります。

4【更新頻度高】検索流入ゼロとありの500日推移

【更新頻度高】検索流入ゼロとありの500日推移

ブログ更新頻度が高い検索流入ゼロのグループ人数(青)の推移をみると、ブログ更新頻度【低】と比べると全体的に検索流入ゼロの人数が少なくなるということがわかります。

ただし、ブログ更新頻度が高いか低いかにかかわらず、検索流入ありとなるには最低ブログ開設140日間以上の経過を要することがわかります。

【ブログ更新頻度別】検索流入獲得件数・検索キーワード獲得件数の推移

次からは、検索流入あり・なし別のグループとするのではなく、実際に獲得した検索流入数と検索キーワード数の推移をグラフにしました。

検索流入数および検索キーワード件数ともに、ブログによって件数が大きく違うことから、グラフの縦軸を対数表示することとした。

これによって、1万の次が100万となった場合であっても、グラフ枠内に表示することができるようになります。

ブログ更新頻度別検索流入数の推移

ブログ更新頻度別の検索流入数の推移に関するグラフが次のとおりとなります。

5【検索流入数】更新頻度低いと高いの500日推移

【検索流入数】更新頻度低いと高いの500日推移

縦軸は、SEO検索流入数の2の累乗を使用しています。

検索流入数の多い人とそうでない人の差が非常に大きいことから、縦軸を2の累乗とすることによってグラフを平準化しています。

ブログ更新頻度が低い(青)ものと高い(橙)ものとを比較すると、明らかにブログ更新頻度が高い方が多くの検索流入数を獲得していることがわかります。

ブログ開設からの経過日数ごとに比較してもブログ更新頻度が高いグループ(橙)の方がブログ更新頻度低いグループ(青)よりも検索流入数が高いことがわかります。

なお、ブログ開設経過日数が0〜100日においては、ブログ更新頻度が高い(橙)グループがゼロであり、ブログ開設経過日数が460日以降においては、ブログ更新頻度が高いグループ(橙)しかいないことがわかります。

特にブログ開設経過日数280日時点におけるブログ更新頻度の高いグループ(橙)における検索流入数が圧倒的に多いことがわかります。

 

ブログ更新頻度別検索キーワード件数の推移

次に、検索流入される際にGoogleなどのSEOにおいて行った検索キーワード件数の推移になります。

検索キーワード件数は、Ubersuggestにより取得しました。

検索キーワード件数は、検索流入が行われるに当たって検索キーワード件数が大きければ大きいほど検索流入もそれに伴って大きくなるものとされています。

次のグラフが、ブログ更新頻度別の検索キーワード件数の推移となります。

6【検索キーワード数】更新頻度低いと高いの500日推移

【検索キーワード数】更新頻度低いと高いの500日推移

検索流入件数の推移と検索キーワード件数の推移は、ほぼ同じような推移となります。

検索キーワード件数も検索流入件数の推移と同じように、ブログ更新頻度が高い方が検索キーワード件数も高いということがわかります。

ブログ更新頻度の違いは、ブログ開設から経過する日数が長くなれば長くなるほど顕著になっていくことがわかります。

 

ブログ更新頻度別の検索流入数・検索キーワード件数獲得分布

これまで、ブログ開設経過日数と様々な統計数値との関係を主にみてきました。

これからは、横軸にブログ開設経過日数ではなく、それぞれ検索流入数の階級と検索キーワード数の階級を置いたグラフについてみていくことしましょう。

ブログ更新頻度別検索流入数獲得分布

ブログ更新頻度別検索流入数獲得分布のグラフが次のグラフとなります。

7【検索流入数】更新頻度別検索流入数:検索キーワード獲得件数分布

【検索流入数】更新頻度別検索流入数:検索キーワード獲得件数分布

横軸が検索流入数の数値(検索流入数の規模が大きく異るため、2の累乗)となります。

たとえば、横軸に16とあれば、8から16までの間に属する人数という形となります。

よって横軸は、検索流入数の階級となります。

ブログ更新頻度にかかわらず圧倒的に検索流入数ゼロが多いということがわかります。

検索流入数の階級が上がれば上がるほど、ブログ更新頻度が低いグループの件数が少なくなる一方、ブログ更新頻度が高いグループの件数が大きくなっていくのがわかります。

これらの結果から、検索流入をより多く獲得したい場合は、ブログ更新頻度を上げる方が良いということがわかります。

 

ブログ更新頻度別検索キーワード数獲得分布

次に、ブログ更新頻度別の検索キーワード数獲得分布のグラフが次のとおりとなります。

8【キーワード】更新頻度別キーワード獲得件数

【検索キーワード】更新頻度別キーワード獲得件数

検索キーワード数がゼロのグループは、圧倒的にブログ更新頻度が高い方が多いということがわかります。

これは統計学的に有意差があるものと考えられることから、ブログ更新頻度を高くすればするほど、検索キーワードが獲得できないということが少なくなるということにもなります。

ブログ更新頻度が高い = 検索キーワードを獲得できる

検索流入数の分布と同じように検索キーワード数の階級が大きくなれば大きくなるほど、ブログ更新頻度が低いグループ(青)が少なくなり、ブログ更新頻度が高いグループ(橙)が多くなるということがわかります。

このことからわかることは、ブログ更新を高くすればするほど、検索キーワード獲得件数が増える可能性があるということになります。

 

【結論】ブログ更新頻度別の検索流入と検索キーワード数分析結果

今回は、ブログ更新頻度別の検索流入・検索キーワード数の統計分析を行ってきました。

主な統計分析結果は次のとおりです。

・ブログ更新頻度が高いほどSEO検索流入獲得できるグループに属すことができる可能性が高くなる。

・ブログ更新頻度が高いほどSEO検索流入数が圧倒的に大きくなる傾向がある。

・ブログ更新頻度が高いほどSEO検索流入数および検索キーワード数をより多く獲得できる傾向がある。

 

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