
【コスパ最高】27インチ新型iMac2020最新モデルのコストパフォーマンス

2020年8月5日に発売されたRetina 5Kディスプレイ27インチiMac2020最上位(3.8GHz)モデルが、他のMacBookシリーズなどと比べてコストパフォーマンスが良いのかどうか気になるところです。
ほかのMacBookシリーズなどと比べてRetina 5Kディスプレイ27インチiMac2020最上位(3.8GHz)モデルのコストパフォーマンスについて教えてくほしい。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
この記事の要約
- 5K27インチディスプレイ、32GBメモリ、SSD512GBの条件に合致するMacシリーズを比較したら圧倒的に27インチ新型iMac2020最新モデルのコストパフォーマンス、価格が安いことが判明しました。
- 新型iMac2020最新モデルと「5K27インチディスプレイ+MacBook Pro」との価格差は約12万円から25万円となり圧倒的にRetina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最新モデルシリーズの価格が安いことが判明しました。
- モバイル端末とデスクトップ端末の違いはありますが、同じスペック性能でみた場合のRetina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最新モデルのコストパフォーマンスは非常に高い。
本記事の信頼性
こんにちは。このブログ管理人nori( @noriakiasoblog )です。
この記事の信頼性は、次の事項により担保されています。
ブログ執筆者自身が、Retina 5Kディスプレイ27インチiMac2020最上位(3.8GHz)モデルを購入した者であること。
MacBookAir2010から約10年間、MacBookシリーズ、iPad、iPhoneを使用しているApple製品の利用者であること。

それでは、Retina 5Kディスプレイ27インチiMac2020最上位(3.8GHz)モデルのコストパフォーマンスについて、他のMacBookシリーズなどの価格などと比較して検証しRetina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最新モデルのコストパフォーマンスを確認していきましょう。
目 次
【コスパ最高】27インチ新型iMac2020最新モデルのコストパフォーマンス
ボクは、2020年8月5日に発売された「最後のインテルベース新型iMac」と称されるRetina 5Kディスプレイ27インチiMac2020最上位(3.8GHz)モデルを購入しました。
購入した理由は、Retina 5Kディスプレイ27インチiMac2020最上位(3.8GHz)モデルのコストパフォーマンスの良かったからです。
これまで10年間使用し続けてきたMacBook Air2010(内蔵キーボードなど故障)からMacBook Air2020またはMacBookPro13インチ(2020)、MacBook Pro16インチ(2019)と23インチディスプレイとの組み合わせをするか、27インチ新型iMac2020最新モデルにするか非常に悩んでいました。
コスパを計測するための前提条件は、27インチディスプレイ・32GBメモリ
MacBookAir2010を利用していて感じたディスプレイサイズの小ささ。
ブログ執筆を行うのが主な作業目的となります。
有名ブロガーの方が、ブログ執筆は、テキスト情報の入力だけなのだから3万円のノートパソコンで十分ということをYouTubeなどで宣伝されていましたが、オーバースペック気味に使用することになれてしまった自分としては、13インチパソコンで複数ウィンドウを開きっぱなしにしておくことはできません。
また、複数ウィンドウを視認できるだけの大きさで使用するためには、最低でも27インチ程度は必要であると考えていました。
13インチであると、複数あるウィンドウを何回もアクティブにして見返す必要があり、この作業が、ブログ執筆においてムダであるだけではなく、1日40分以上も費やしていることが判明したからです。
よって27インチディスプレイは絶対必要であると考えていました。
32GBメモリが最低限欲しいと思ったのは、27インチディスプレイサイズとなれば、13インチディスプレイサイズの倍以上となります。
倍以上のディスプレイサイズであれば、ウィンドウもこれまで以上に使用することが考えられます。
これまで画像をアップしたり、編集したり、ブログ編集をしたり、キーワード選定ツールを起動したり、音楽を聴いたり、ラジオを聴いたりなど、ウィンドウを5〜8ぐらい同時に開いていました。
また、すべてのウィンドウ5つを同時に表示させても途中でアプリが落ちないぐらいのメモリ容量であること、さらに Parallels Desktop for MacなどでWindows10を同時に使用したいと考えていたことから、
Mac用16GBメモリ+Windows用16GBメモリ=32GBメモリが最低必要であると考えていました。
27インチディスプレイ、32GBメモリに対応するApple製品
ディスプレイサイズが27インチ、32GBメモリに対応するApple製品は、あまりありません。
当初、MacBookAir2020+27インチLG UltraFine 5K Displayにしようと思っていましたが、残念ながらMacBookAir2020の最大メモリは16GBです。
32GBメモリという要件を満たすApple製品は、次のとおりとなります。
MacBookPro13インチ(2020)上位モデル(32GBカスタム)
MacBookPro16インチ(2019)標準モデル(32GBカスタム)
以上の2モデルしか存在しませんでした。
もちろん、MacProやMacなどをあげればありますが、新型iMac2020最新モデルと比べて安いということが絶対条件です。
【コスパ検証】27インチ新型iMac2020最新モデル vs MacBookProシリーズ比較
検証方法としては、次の方法を使用します。
【前提条件・比較のための標準化】
Retina 5Kディスプレイ27インチが搭載されていること。
メモリが32GB以上搭載されていること。
ストレージは、SSDの容量512GBで統一すること。
これらの条件をすべて満たすMacシリーズが対象となります。
これらの条件をすべて満たすのが、
Retina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最新モデルシリーズ
MacBookPro13インチ(2020)上位モデル(32GBカスタム)
MacBookPro16インチ(2019)標準モデル(32GBカスタム)
3種類、合計6台となります。
それでは、Retina 5K 27インチディスプレイに標準化させるためには、MacBookProについては、27インチサイズの LG UltraFine 5K DisplayにThunderbolt3で接続することで、Retina 5Kディスプレイ27インチという要件を満たすことになります。
【コスパ検証】Retina 5K27インチ新型iMac2020最新モデル、MacBook Proの税込み価格一覧
それでは、次の表が、Retina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最新モデルシリーズ、MacBookPro13インチ(2020)上位モデル、MacBookPro16インチ(2019)の本体価格、メモリ32GBカスタムしたときの総合的な価格となります。
なお、Retina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最新モデルでは、ボクが購入したサードパーティ製のメモリ(16GB×2枚)「Crucial 32GB Kit (2 x 16GB) DDR4-2666 SODIMM CT2K16G48FD8266」の価格で検証することとしました。
こうなってしまうとRetina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最新モデルシリーズのメモリが40GBと群を抜いてしまいますが、その上で価格を比較することとしましょう。
【Retina 5K27インチディスプレイ+32GB以上メモリ+SSD512GB】
機種名称 | 本体価格 | メモリ | 本体税込 |
Retina 5Kディスプレイ27インチiMac2020下位(3.1GHz)モデル | 194,800 | 16,020 | 231,902 |
Retina 5Kディスプレイ27インチiMac2020中位(3.3GHz)モデル | 216,800 | 16,020 | 256,102 |
Retina 5Kディスプレイ27インチiMac2020最上位(3.8GHz)モデル | 249,800 | 16,020 | 292,402 |
MacBook Pro13(2020)上位 | 188,800 | 40,000 | 251,680 |
MacBook Pro16(2019) | 248,800 | 40,000 | 317,680 |
27インチLG UltraFine 5K Display | 144,800 | 159,280 |
MacBookProシリーズにおいては、32GBメモリにカスタムしただけで、Retina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最上位(3.8GHz)最新モデルの価格をMacBook Pro16インチ(2019)標準モデルの価格が追い抜いてしまいました。
32GBメモリに平準化した場合の価格(安さ)の順位は以下のとおりです。
順位 | 機種名 | 税込み価格 |
1 | 27インチ新型iMac2020最新モデル下位 | 231,902 |
2 | MacBook Pro13(2020)上位 | 251,680 |
3 | 27インチ新型iMac2020最新モデル中位 | 256,102 |
4 | 27インチ新型iMac2020最新モデル上位 | 292,402 |
5 | MacBook Pro16(2019) | 317,680 |
Mac BookProシリーズについては、Retina 5K27インチディスプレイに標準化されていないので、この価格のままだと単純に比較することができません。
そこで、Retina 5K 27インチディスプレイとしてApple公認の「27インチLG UltraFine 5K Display」を考慮した価格で比較検討を行うこととします。
機種名 | 税抜価格 | 税込み価格 |
27インチLG UltraFine 5K Display | 144,800 | 159,280 |
MacBook Proシリーズについては、このディスプレイ価格との合計金額として順位を作り直すと以下の通りとなります。
順位 | 機種名 | 税込み価格 |
1 | 27インチ新型iMac2020最新モデル下位 | 231,902 |
2 | 27インチ新型iMac2020最新モデル中位 | 256,102 |
3 | 27インチ新型iMac2020最新モデル上位 | 292,402 |
4 | 27インチ+MacBook Pro13(2020)上位 | 410,960 |
5 | 27インチ+MacBook Pro16(2019) | 476,960 |
上の比較結果のとおり、27インチ新型iMac2020最新モデルを40GBまで自作でカスタマイズした方が、MacBook Pro13,16をそれぞれメモリを増設して27インチLG UltraFine 5K Displayと合わせてしまうと、その合計金額は40万円以上となりRetina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最上位モデルを18万円近くオーバーする結果となりました。
【結論】MacBook Pro+27インチディスプレイよりも27インチ新型iMac2020最新モデルが断然安い
27インチRetina5Kディスプレイ+32GBメモリ+SSD512GBという条件の下では、27インチ新型iMac2020最新モデルの価格が断然安いことがわかりました。
【27インチディスプレイ+MacBook Proとの価格差】
27インチ+MacBook Pro16(2019) | 27インチ+MacBook Pro13(2020) | |
27インチ新型iMac2020最新モデル下位 | 245,058 | 179,058 |
27インチ新型iMac2020最新モデル中位 | 220,858 | 154,858 |
27インチ新型iMac2020最新モデル上位 | 184,558 | 118,558 |
27インチ5Kディスプレイ+MacBook Pro13(2020)とRetina 5Kディスプレイ27インチiMac2020最上位(3.8GHz)モデルとの価格差は、約12〜18万円もあります。
また、27インチ5Kディスプレイ+MacBook Pro16(2019)とRetina 5Kディスプレイ27インチiMac2020モデルとの価格差は、約18〜25万円もあることが判明しました。
あくまでMacBookはモバイル機器であり、Retina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最新モデルはデスクトップPCであるという違いはありますが、家でずっと定位置でパソコンを使って仕事、業務を行っている方であれば、このようなコストパフォーマンス、つまり性能面では同じでありながら、同じ条件で標準化を試みると、その差は12万円〜最大25万円近くも価格差が生じてしまうことがわかりました。
この12〜25万円の価格差が、Retina 5Kディスプレイ27インチ新型iMac2020最新モデルがもつ、コストパフォーマンスの良さといえるかと思います。
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