
【PS5】各店舗で(抽選)予約状況と仕様、PS4との互換性
Amazon.co.jpより引用

各店舗でプレイステーション5(PS5)の予約が9月18日より開始されました。
前回記事「PS5予約9月18日午前10時〜受付開始。各店舗の受付状況」に引続き、PS5の2020年9月19日(土)現在の各店舗の予約受付状況、PS5の仕様、互換性などを再確認したい。
こんな疑問を解決します。
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こんにちは。このブログ管理人nori( @noriakiasoblog )です。
この記事の信頼性は、次の事項により担保されています。
PS5をAmazonで予約に成功したブログ執筆者本人が、ブログ記事を執筆していること。

それでは、2020年9月19日(土)現在のPS5の各店舗の予約状況をおさえつつ、そもそもPS5の何がスゴイのか復習していきましょう。
PS5各店舗で予約状況、仕様、互換性を確認
2020年9月19日、プレイステーション5(PS5)の予約開始されてから、丸一日が経過しました。
まずはじめに、PS5の各販売店舗(オンラインを含む。)の現在の予約状況を確認していきましょう。
Amazon・楽天ブックスは、9月18日(金)予約開始当日に予約終了
2020年9月18日午前10時ーーー
オンラインストアのうち、Amazon.co.jpおよび楽天ブックスでは、プレイステーション5(PS5)の予約受付を開始しました。
2020年9月18日午前10時、すでに楽天ブックスでは、サーバーが混み合っているため、予約することができない。
一方、Amazonでは、PS5本体の予約が開始されていない。
同10時4分過ぎ、相変わらず、楽天ブックスでは、サーバー混み合いのため、予約することができません。
一方、Amazonでは、PS5本体の予約ができるようになりました。
PS5本体およびPS5本体【Amazon特典付き】2品のうち、Amazon特典付きPS5本体の方から予約可能な状態となります。
同10時5分過ぎ、PS5本体定価をAmazonで予約完了。

PS5本体を定価で予約注文完了 Amazonより引用
同10時15分過ぎ、Amazonでは、Amazon特典付きPS5本体の予約が終了となる。
一方、PS5本体のみの予約注文を行うことができるようになる。
しかしながら、楽天ブックスでは、サーバー混雑のため、購入画面にすらたどり着けない有様。
これらのことからAmazonと楽天ブックスのサーバー規模を思い知らされます。
同10時20分過ぎ、AmazonでのPS5本体予約が終了。楽天ブックスは相変わらずサーバー混雑。
同10時30分過ぎ、AmazonでPS5本体予約が再度表示されるも、出品価格が398,000円という破格もの。
いわゆる転売屋による仕業です。
プレイステーション5を予約できなかったという落胆を狙った悪質な手口です。
同11時30分過ぎ、楽天ブックスを放置していたら、予約が終了していました。
予約9月18日(金)午前10時から随時開始
Amazonと楽天ブックス以外は、2020年9月18日(金)午前10時より開始。
なお、PS5本体抽選予約開始時期は、それぞれ開始時期はそれぞれ異なります。
店 舗 | 抽選予約受付期間 |
ビックカメラ.com | 9月18日10時〜18時※終了 |
ヤマダウェブコムPS5特設サイト | 9月18日10時〜22日 |
ノジマオンライン | 9月18〜25日 |
ヨドバシ・ドット・コム | 9月19日〜※9/19サーバー混雑 |
ソニーストアオンライン | 9月23日〜 |
ゲオ | 9月24日11時〜30日17時59分 |
アキバ☆ソフマップドットコム | ソフマップ・ドットコムCLUBカード会員登録者宛に抽選予約方法を通知 |
2020年9月19日14時現在、ビックカメラ.comは、抽選予約を終了しました。
そのほかのオンライン店舗では、随時抽選予約を行っていく模様です。
抽選予約に参加するためには、専用メールマガジンなどに登録する必要があるので、それぞれチェックしておく必要があります。
プレイステーション5(PS5)の何がスゴイのか?
プレイステーション5(PS5)の予約についてのお祭り騒ぎにつられてしまったという方も多いのではないでしょうか。
そもそもプレイステーション5(PS5)は、プレイステーション4(PS4)と比較して何がすごいというのでしょうか。
まず、プレイステーション5(PS5)の仕様から比較してみることにしましょう。
プレイステーション5(PS5)の仕様を比較
PS5、PS4およびPS4Proのスペック(仕様)について比較してみました。
PS4およびPS4Proについては、プレイステーション4公式ページなどを参考にして作成しました。
スペック比較表が以下の表となります。
スペック | PS5 | PS4 | PS4Pro |
CPU | x86-64-AMD Ryzen“Zen 2” 8コア/16スレッド 周波数:最大3.5GHzまで可変 | Single-chip custom processor CPU : x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores | Single-chip custom processor CPU : x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores |
GPU | AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine レイトレーシング アクセラレーション 周波数:最大2.23GHzまで可変(10.3TFLOPS) | 1.84 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine | 4.20 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine |
メモリ | GDDR6 16GBバンド幅:448GB/s | GDDR5 8GB | GDDR5 8GB |
ストレージ | SSD825GB 読み込み速度:5.5GB/s Read Bandwidth(Raw) | HDD 500GB/1TB | HDD 1TB/2TB |
外形寸法 | およそ幅390×高さ104×奥行260mm およそ幅390×高さ92×奥行260mm | 約 265mm × 39mm × 288mm(幅 × 高さ × 奥行き) (最大突起含まず) | 約 295mm × 55mm × 327mm(幅 × 高さ × 奥行き) (最大突起含まず) |
質量 | PS5:約4.5kg PS5デジタル・エディション:約3.9kg | 約2.0kg | 約3.2kg |
ゲームディスク | Ultra HD Blu-ray(100GBまで) | BD-ROM(25G/50G)~8xCAV | BD-ROM(25G/50G)~8xCAV |
光学ドライブ | Ultra HD Blu-ray(66G/100G)~10xCAV BD-ROM(25G/50G)~8xCAV BD-R/RE(25G/50G)~8xCAV DVD~3.2xCLV | BD 6倍速CAV DVD 8倍速CAV | BD 6倍速CAV DVD 8倍速CAV |
オーディオ | “Tempest”3Dオーディオ技術 | ||
入出力 | USB Type-A 端子(Hi-Speed USB) USB Type-A 端子 (Super-Speed USB 10Gbps)x2 USB Type-C 端子(Super-Speed USB 10Gbps) | Super-Speed USB (USB 3.1 Gen1)ポート × 2 AUXポート × 1 | Super-Speed USB (USB 3.1 Gen1)ポート × 3 AUXポート × 1 |
通信 | Ethernet(10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T) IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax Bluetooth 5.1 | Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T) IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.0 (LE) | Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T) IEEE 802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth 4.0 (LE) |
消費電力 | PS5:350W PS5デジタル・エディション:340W | 最大165W | 最大300W |
AV出力 | HDMI OUT端子 4K 120Hz TV、8K TV、VRR対応(HDMI2.1規格による) | HDMI出力端子(HDR出力対応) | HDMI出力端子(4K/HDR出力対応) 光デジタル出力端子 |
PS5のマシン性能はゲーミングPCに匹敵
PS5は、4Kだけではなく8K出力にも耐えうるわけですから、当然のことマシン性能が一定程度向上していなければ意味がありません。
PS5は、20万円近くのゲーミングPCに匹敵するほどのマシン性能を持ち合わせています。
GPUは、PS4の約10倍のスピードをもつ10.3TFLOPSです。
さらに、メモリ速度は、448GB/sと現在使用しているiMac2020のメモリ速度が28GB/sなので約20倍ほど速いということになります。
ストレージは、HDDドライブからSSDストレージへ進化し、読み込み速度は5.5GB/sと、iMacProまたはMacPro並みの速度となっています。
さらに、PS5は、カスタムI/Oを統合することにより、SSDからのデータ読み出し時間が超高速となっています。
PS5はレイトレーシング対応
PS5から搭載されることとなった「レイトレーシング」とは、物体への光の反射を個別にシュミレートすることにより、よりリアルな表現を可能としました。
これまでは、「ゲームの絵だな」と認識することができました。
それは光の反射具合を「いわゆる機械的に処理されていた」からです。
レイトレーシングで、体感できるのは、現実にみているリアルな世界と分別することが難しくなります。
光の当たり方が、それぞれのキャラクターごとに、リアルに計算されて表現されるため、ゲームへの没入感が体験できるようになります。
PS5ゲームディスクは、Blu-rayからUltra HDBlu-rayへ
これまで50GBの容量しか持たなかったBlu-rayから100GBの容量をもつUltra HDBlu-rayを採用したことにより、4K対応の美しいゲームを体験できるようになります。
ただ、4K、8Kに対応していけば、100GBの容量では足りないことから、ダウンロード版を中心としてゲームの購入を促していくことが予想されます。
PS5は予想以上にデカく、重くなります
PS5の外形寸法は、PS4の1.3倍近く大きくなり、PS4Proの1.2倍近くに巨大化しそうです。
重量もPS4の2倍以上、PS4Proの1.5倍近く重くなります。
おウチに置く場合は、PS5を置く場所を確保しておきましょう。
筐体が白色なので、下手に扱うと、すぐに汚れが目立ってしまいます。
Tempest 3Dオーディオ技術をもつPS5
通常テレビやゲームをしている場合は、音が聴こえてくるのはテレビのスピーカのある部分だけです。
しかし、このTempest 3Dオーディオ技術は、360度方向から、音の近さ、遠さを区別して音を出力するので、まるでその世界に入ったと錯覚するような体験を味わうことができます。
PS5は正式な4K対応のゲーム機器
PS5は、PS4Proのように4K対応ゲーム機器をうたっていながら、実質はまったく4Kには対応していなかったというものではありません。
4Kテレビ対応、最大120FPS,120HZ出力・4Kモニター対応、HDR技術に加えて8K(4320p)出力にも対応するなど、本格的に4Kテレビや4Kコンテンツを視聴することができるような設計となっています。
今後は、Netflix、Hulu、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、YouTubeなどの4K画質コンテンツもこれまで同様にして視聴することができると予想されます。
PS5の価格は安すぎる
当初、PS5のCPU、GPU、システムメモリ、SSD速度が、20〜30万程度するゲーミングPCに匹敵するという理由から、PS5の価格は12万円近くするものを頑張って、99,800円として販売するのではないかと予想されていました。
そうした中で、49,800円という低価格を打ち出してきました。
おそらく、PS5を普及していくためには、赤字覚悟でも積極的に売り出していく必要があったのかもしれません。
PS5とPS4の互換性について
PS5は、歴代プレイステーション(初代プレイステーション、PS2、PS3、PS4)のゲームをプレイすることができるという「ウワサ」「都市伝説」がありました。
実際のところは、残念ながら初代プレイステーション、PS2、PS3と互換性は持ちませんので、昔なつかしのゲームをプレイすることはできません。
しかしながら、SIE社長ジム・ライアン氏によれば、PS5は、PS4と99%互換性がある。(出所:ファミ通.com)PS5を購入すれば、PS4を保有しておく必要はないようです。
PS4が登場したときは、同一タイトルにもかかわらずPS3対応ソフトとPS4対応ソフトにわかれてしまいました。ペルソナ5もPS3用とPS4用2つを購入してしまいました。
今回は、PS5だけあればよさそうです。
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